戦場のヴァルキュリア4 評価【Switch】
戦場のヴァルキュリア4【Switch】
95点/100点
2018年発売。
ジャンルとしては戦争シミュレーションRPG。
特性の異なるユニットを操作し、敵の動きを予測しながら戦略を立て、敵の全滅、拠点を占拠する等の目的を達成していきます。
ストーリーはシリーズで連続するものではなく独立しているため、はじめての方でも十分に楽しめます。
ボリュームが相当あり、かなり長く遊べます。他のソフトでもなかなかここまでのボリュームは珍しいのではないでしょうか。
ゲーム画面は特徴的なタッチで描かれており、繊細な絵画のようです。
女の子が実にかわいい(大事)
キャラクター達のユニークな性格が生きており、恋愛があったりと、明るい要素がある反面、題材が戦争であることから、全体的に絶望的で重苦しい雰囲気の中でストーリーは進行していきます。このダーク感が実に好き。
難易度もちょうどよく、緻密な作成を立ててみたり、戦車で強引に突撃してみたり、自分の戦略がピタリとはまってギリギリのところで勝利した時はガッツポーズもの。
初代は2008年にPS3
2は2010年にPSP
3は2011年にPSP
で発売されました。
初代は名作と謳われており、ファミ通の読者アンケートで「The best strategy RPG for the PS3」に認定されているそうです。
残念なことに、その後発売された2・3は恋愛要素が強すぎるとか「これじゃない感」があるという方が多く、筆者もプレイしていません。
本作4については初代の正統後継だという方が多いです。
実際プレイしてみて、かなりおもしろかったです。未プレイの方はぜひ遊んでみてください。おすすめします。
プレイヤーの意表をつくストーリー、難易度、ボリューム、全てのバランスが神がかっています。
そこまで絶賛してなぜ100点ではないかって?
それはもちろん「これ以上のソフトが出ることを願っているから」ですよ。